糸島芸農とは

福岡県西部に位置する糸島半島の二丈地区で、二年に一度開催される現代アートの国際芸術祭です。アーティストと鑑賞者の双方が糸島の魅力を感じ、アートを通して地域に根ざした事象、また、異なる文化への関心や理解を深めることを目的としています。

2012年から始まり、次回で第5回目を迎えます。地域に愛され、長きに渡って継続していく自主自立の芸術祭として、有志が自主的に集まり、大きな助成金に頼ることのない運営を行っています。

また、糸島芸農は、若いアーティストの発掘と教育にも力を入れてきました。芸術祭を通して出会う世界各国のアーティストたちの制作を、お互い間近で見て、対話し、共に行動するなかで多くの学びと気づきを得て、私たちが培ってきたネットワークを活用しながら糸島から世界に羽ばたいていって欲しいと願い、力を入れて取り組んでいます。そういった若者の視点からみた現代を体現するアートも見どころのひとつです。

糸島芸農は、この地域を様々な角度から捉え、表現することで、土地に密着した文化を発信していきます。山と田んぼ、海に囲まれた糸島の景色が、現代アートと組み合わさることで新たな風景を作り出す楽しさも感じていただけばと思っています。

糸島芸農実行委員長 松崎宏史