芸農絵馬、出来ました。先崎哲進(デザイナー/日本)

2014年10月13日 toyoda Tag :

芸農絵馬、出来ました。先崎哲進(デザイナー/日本)

第一回目から芸術祭のアートディレクションなどで大変お世話になっているデザイナーの先崎さん。
今回もポスターとフライヤー制作を担当されています。
そんな先崎さんをご紹介します。

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第一回目では深江神社の絵馬堂に、唐津街道の松並木をモチーフとした作品を展示した先崎さん。
深江のすぐ裏には海岸があります。その海水が染み、海風にさらされることで銀箔の松は錆び、退化するというインスタレーションの要素を含んだグラフィック作品でした。

平面だけではなく、建築物や商品開発などのデザインを手がけることも多い先崎さん。
むしろそちらのお仕事の方で有名な印象を持っていたので、退化することを表現した作品に意外性を感じたことを覚えています。

かつて宿場町として栄えたその地と同じように、いずれ松並木は錆をまとい、朽ちていくことを許容し絵馬堂と一体となる、まるで唐津街道で栄えた深江宿という土地へのオマージュのようでもありました。

糸島に咲く松 The pine which blooms in Itoshima /糸島芸術祭2012
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そして今年の芸術祭では福岡のクリエイター界イチの神社フリーク、先崎さんならではの作品で参戦しています。

糸島芸農 絵馬「コトコトだま」

ファイヤーフレームの元祖、ウカノミタマをモチーフにした言霊の絵馬です。
先人たちは、声に出した言葉が現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じ、良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされ、「言」と「事」が同一の概念だったと考えられていました。
参拝者の方が願いを書いた絵馬は稲荷の山に放ち、言葉は言霊となって稲荷の森をさまよいます。

(by先崎さん)

イベントの時に披露された先崎さんのお守りコレクション。他にも神社グッズがたくさん並んでいました。
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また先日、先崎さんの事務所「ムメイジュク」で開催されたpukpukさんのイベントでは、200以上もの神社を参拝したときのお話や神社グッズのコレクションなどを披露されていました。

会場で先崎さんを見かけたら、神社の疑問をぶつけてみるのも楽しいのではないでしょうか。

《参考サイト》

■先崎哲進HP
http://tetusin.com/

■福岡のアート好きによる移動型企画ユニットpukpuk

pukpuk in Fukuoka Asian Art Triennale
https://www.facebook.com/pukpuk2014

 

525661_104444293023638_970626307_n PROFILE

先崎哲進/センザキタカユキ
テツシンデザインオフィス代表

1978年佐賀県唐津市生まれ。

九州芸術工科大学卒業。
テレビ局でグラフィック、ウェブ製作の経験を経て2006年独立。
友人たちとシェアオフィス桜坂事務所を立ち上げ苦楽を共にする。
2009年「テツシンデザインオフィス」を設立。博多、山王マンションに事務所を移す。
2013年 福岡市箱崎に移転し、商店街の中のデザイン事務所として運営。

福岡•九州をベースに活動中。

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